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さまざまな食養法
 

 中国古典医学における食養

 
 

食養の概念は古く、紀元前2世紀まで遡ります。その当時の中国医学について記された「黄帝内経(こうていだいけい)」には、食を医学的に重視する概念が既に存在していました。

 

   薬食同源
 

読んで字のごとく、食と薬を区別することなく大事にする考え方です。その当時、食事を管理する食医が存在し、内科医や外科医よりも食医がもっとも上位と説き、食の重要性を訴えていました。 似たような言葉に「医食同源」という言葉がありますが、これは「きょうの料理」(1972年,NHK制作)の中で新居裕久医師が使い始めた言葉です。

 

   一物全体
 

食物を全体として捉える考え方で、魚だったら頭から尻尾、骨も内臓も全部食すということです。

 

   天一合一
 

人間は天地自然の構成要素の一つに過ぎず、食も含めて自然の営みに従うべきだという考え方です。

 

   陰陽調和、五行(五味五穀五薬)調和

 

中国思想の根本的な考え方で、すべての物事を「陰」と「陽」に分別させ、これらの調和を図ることが大切だという考え方です。例えば、夏の暑い日を思い出してみてください。私たちは太陽に当たってばかりいると体が弱ってしまうので、日陰に入ることで回復を図ることが出来ます。このように、どちらかに偏るのではなくバランスよく物事を取り入れるという考え方なのです。食についても当然おなじことが言えるでしょう。

【参考ページ】

 

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