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さまざまな食養法
 

 日本から興った食養法

 

現在私たちが言う食養(食育)の根本は江戸時代の石塚左玄(1850-1909)という人物によって造られたものです。 石塚左玄は東洋医学的思想に加えナトリウムとカリウムに注目して食のバランスを説きました。その後、桜沢如一(1893-1966)が石塚のナトリウム、カリウム分類を陰陽分類に組みなおしMacrobioticとして広めていきました。

 

   石塚左玄による食養
 

んで字のごとく、食と薬を区別することなく大事にする考え方です。その当時、食事を管理する食医が存在し、内科医や外科医よりも食医がもっとも上位と説き、食の重要性を訴えていました。 似たような言葉に「医食同源」という言葉がありますが、これは「きょうの料理」(1972年,NHK制作)の中で新居裕久医師が使い始めた言葉です。

 

   Macrobiotic
 

石塚左玄の考えを桜沢如一(さくらざわゆきかず)が引き継ぎ、陰陽論と呼ばれるものに組み換え、桜沢式陰陽理論「無双原理」を説いた食養法です。日本ではマクロビオティック、欧米ではマクロバイオティックと言われています。マクロビオティックと聞くと欧米のものと考えがちですが、実は東洋医学に基づいた食養法を言うのです。 たいへん厳しい食養指導内容は医学的というより宗教的だという批判もあり、本当の桜沢式Macrobioticを指導する者は現在少なく、今日のMacrobioticは「陰陽に言及した玄米菜食健康法」と言えるでしょう。Macrobioticには下記のような特徴があります。

 

   天一合一
 
  1. 玄米菜食主義
    肉魚など動物性食品は一切排した完全菜食主義。穀物は玄米至上主義をとり、野菜は根菜類を薦める。
  2. 陰陽の調和Macrobiotic陰陽表
    石塚左玄のNaとKの分類を陽と陰の分類に組みなおし、さらに万物の法則も独自の陰陽理論で説いている(中国古典の陰陽思想とは多少異なる)。
    右の図は食べ物を陰陽に分類したものです。

    ※右図をクリックして拡大(pdfファイル)
  3. 身土不二(しんどふじ)
  4. 一物全体

 

 

 

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