磨きすぎると歯が擦り減ってしまう?
歯肉だって下がってしまう?
水もやたらしみてしまうし?
歯が擦り減ってしまうと、歯肉だって下がってしまうし、冷たいものは滲みるし、虫歯にもなりやすくなるし、よいことはありません。まるで楔を打ち込んだようにえぐれてしまうので楔状欠損という名前がついています。
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<悪い磨き方>
力いっぱい大きく動かす。
こう磨くと、左写真のようになってくる。 |
しかし、これは明らかに間違った磨き方を長期間続けた結果なのです。自己流磨きで5年、10年とガシゴシ磨き続けている人に見られます。ガンコで生真面目で、働き者のお父さんなんかが一番危ないのです。
こうした擦り減りは、歯ブラシを前後(水平)に大きく動かし、一度に3、4本の歯の側面を強く磨くやり方をすると起こってきます。
さらに、歯磨き剤をタップリつけたり、固めのブラシを使用していると、一層悲惨な状況になってきます。しかし、心配には及びません。 これを防ぐのはそう難しくはありません。正しい磨き方を身につければよいのです。
歯は1本ずづいたわるように磨く、力は弱めに、歯磨き剤はつけずにまたはごく少量、そして時間はたっぷりとかけて磨くのです。 短時間で、力いっぱいガシゴシ磨くのが一番悪いのです。
<正しい磨き方の例> 大きく動かさない、力を入れない、一本ずつ

理屈は簡単です。しかし実際にやっていると、今までの自分の癖がなかなかぬけないこともまた事実です。 こういう時こそ歯科医院へ行くのです。歯科医院は歯を削るところと考えるのではなく、歯を守るためのところと考えましょう。「正しい歯磨きを教えてください」と言えばよいのです。
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