田村歯科
 
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気と竹炭について


  最近のブームとして「気」とか「ヒーリング」という言葉がよく聞かれるようになった。なかでも健康志向の人たちの間では、「炭」がずいぶん注目されてきているようだ。私も炭には以前から関心を持ち、あれこれ試してみたが、今回竹炭について分っていること、よく分らないが面白そうなことなど含め、思うままに書いてみたい。

 

1 卓越した多孔性

 植物の導管がそのまま炭の中にもあるため、炭には非常に多数の穴があいていることになる。特に竹炭はその孔の数が多いことで知られている。この多孔性により内側の表面積が極めて大きくなる。実際には、顕微鏡では見えないような分子レベルの隙間が、小さな炭の壁の中にびっしりあるため、炭の中は大小さまざまな隙間だらけだと言うことができる。その結果、それらの隙間の表面積を合わせると、炭1g当たり実に300平方メートル以上にもなるといわれている。さらに、その表面のイオン基の性質と相まって消臭作用、防湿作用など様々な吸着作用が期待できる。

参考:竹炭の電子顕微鏡写真

 また、その多くの孔の中には当然様々な微生物が住みつく。えさが少なく厳しい環境の炭の中では各種細菌は互いに協調しあえる細菌同志の集まりとなり独特の細菌を形成する。これらの細菌同志が発するエネルギーは、EM菌などと同様、1つの調和したエネルギーとなりプラスの波動をつくっている。

 

 

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2 波動を記憶するセラミック質

 炭には高温で焼いた白炭と、低温で焼いた黒炭とがある。黒炭は柔らかくボソボソしているが、白炭は硬く、たたくと金属音がし、瀬戸物のような感じである。白炭のように高温で処理される焼物をセラミックと呼ぶが、最近注目されている「波動」が、このセラミックに記憶されやすいことも分ってきた。あちこちで見かける波動グッズも実はかなりのものがセラミック製である。これらの波動グッズは、元のセラミックの状態ではかなり安価な物でも、波動グッズとして商品化するとたちまち値段が何倍にもなることも珍しくない。

参考:いろいろな波動グッズ

 これを適正価格と見るか暴利と見るかはかう側の気持ち1つだが、実はこの気持ち1つで波動の効力が出たり出なかったりすることもまた事実であり、あまり疑ってかかるのもよくない。
  その転、木炭や竹炭はその値段がそれ程高いわけではなく、素材のままで波動グッズとして充分価値があるので、余計なことを考える必要はない。隅が安心して使用できる理由の1つである。

 



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3 良質な環境質材

 竹は特に成長が早く、材料としての供給能力が高い。森林資源の有効利用という面で、リサイクル資源として優れており、永続性のある資源である。また不純物が少なく有害成分も含まない。土壌中に入れれば植物の生育に大いに役立ち、土壌改良剤、汚水浄化などとして役立つ。どこでどう転んでも、自然の環境の中で調和し、さらに自然を浄化する力さえあるのである。

 

4 遠赤外線放射作用

 遠赤外線は赤外線のうち波長がより長い部分をさし、体の深部まで到達し、身体を中から温める働きがある。竹炭などの炭からは、このような遠赤外線が放射しているといわれている。針治療などと併用して、専用の遠赤外線治療器を使用すると針治療の効果が上がることが知られている。このことから遠赤外線には単に体温を上昇させるという物理的性質だけでなく,"気"の流れをよくし,体の力を向上させるきっかけをつくる働きがあるように感じる。竹炭を患部に当ててマッサージすることで,体温が上昇し痛みがやわらぐことが分っている。

  実際に室温または体温程度の竹炭から、どの程度の遠赤外線が出ているかは不明であり、仮に出ているとしてもその量は決して多くないだろう。しかし遠赤外線のある特定の波長が、体のある部分に作用し、体温上昇のトリガーとして働いていると考えると、体温上昇作用も理解しやすいように思える。これはまさに体の中の気の流れを良くし、体のエネルギーが高まった結果といえるだろう。炭の遠赤外線放射作用は、物理的な作用というより、このような体の中のきっかけ作りとして意味があるように思われる。

参考:竹炭治療器の例

 

5 マイナスイオン放射作用

 竹炭のみならず炭からは、マイナスイオンが放出されており、周囲をマイナスイオン化すると言われている。こうした還元力は人の体に対し鎮静剤に作用し、鎮痛、催眠、鎮咳、制汗、血圧降下、疲労回復などに効果があると言われる。トルマリン(電気石)にも類似した還元作用があり、トルマリンを魔法の石のように扱う人もいるが、実は炭の方がずっと安価で手に入りやすい。

  当院でも炭を利用している。木炭や竹炭を歯科治療の一部に利用するというと、とても変わった方法と捉えられがちだが、気の流れを良くするためのセラミックと理解すれば、考えやすいと思う。「気」や「波動」そのものも、まだ医学的にはマイナーな領域であることも事実である。しかし健康を維持し自然治癒力を向上させるには、大いに有効な方法であり、これからは少しずつ広がって行くと期待している(最も現状ではこうした試みは、歯科医院にとっては完全な不採算(赤字)になることがほとんどであり、今しばらく時間がかかると思うが・・・・)。

 

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