田村歯科
 
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フッ素について

「フッ素を歯に塗ると虫歯になりにくいということで、子どもの歯にフッ素を塗ることを歯科医に勧められました。化学薬品を体の中に入れることに何か抵抗がありますが、心配ないのでしょうか。」

フッ素には良い面と悪い面の両方あります。各々の特徴を理解して、上手に利用することが賢い選択です。

◆良い点

歯の表面を硬くして虫歯になりにくくする。

◆悪い点

1)フッ素をとりすぎるとかえって虫歯や骨に悪い影響が出る。

2)虫歯は本来、生活習慣病。食生活や歯磨き習慣のチェックもせずに、 薬だけで対応しようとするのは間違っている。

3)フッ素は劇薬。その時に飲む量は少なくても、ほかの化学物質と重ねて摂取されていれば、どんな影響が出てくるかわからない。

フッ素反対派のなかにはずいぷん過激なグループもありますが、フッ素そのものを目のカタキにするのは間違っていると思います。
要はその活用法です。

歯の表面が弱く、虫歯になりやすい子どもたちにフッ素を利用するのは、価値があると思います。しかし歯磨きするのが面倒だからフッ素を利用しようというのは間違っているでしょう。

また、小学校や中学校で全員がフッ素洗口を行っているところもありますが、歯の良い子・悪い子全員が強制的にフッ素洗口をするというのは、とても不自然な感じがします。

「風邪がはやりそうだから給食のときに全員が薬を飲んでおく」のと同じ発想です。この発想を押しすすめると、水道水にフッ素を入れるという考えかたになります。

仮に、頭がよくなる薬があったとして、それを水道水に入れるとしたらどうでしょうか。
各人が自分の意志でその薬を活用するのは自由ですが、無差別にすべての人に薬を飲ませようとするのは、きわめて危険なように思います。

フッ素も化学薬品(劇薬)である以上、全員が無差別に使用するべきものではないと思います。私たちにとって水はいのちの一番元になるものです。何にも汚染されない自然な水を飲みたいものです

虫歯予防の基本は、生活習慣の改善が何より重要なのです。

 

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