1) 前歯−門歯と犬歯の間の隙間がだんだん広くなってきました−笑うと空いた前歯で老人のようです。
歯周病独特の症状ですね。
まず基本的歯周病治療が絶対必要です。
つぎに見た目をそろえる処置が必要ですが
開いている度合いやかみ合わせの状況により、やり方、難易度がまったく異なります。
2) 口のあたりの緊張を取っていると、年齢もあるでしょうが、口角が下がってたるんでいます。痛みのある時に歯科衛生士の友人に電話で相談しましたら、テンプレ−トを勧められたのですが、いかがなものでしょうか?
歯周病で歯が緩んで、かみ合わせが変わり、かみ合わせも低くなり、そのために口元が緩んできていると想像されます。
テンプレートは一時的にかみ合わせが高くなりますので、使用中は緩みも減るでしょうが、何の解決にもなりません。
そもそもテンプレートはかみ合わせ病の全身症状緩和のために使うもので、使用中は 喋れない、食べれない、外出も難しいといった状況ですから、お勧めせきません。
口の中の状況、とくにかみ合わせは0,1mm違えばぜんぜん変わってきます。もし御来院できるのでしたら、1度見せていただけると具体的アドバイスができると思います。
補足
テンプレートは優れた治療装置のひとつで、当院でも時々使用しますが、咬み合わせ関連の全身症状をとるための装置で、今回のご相談の内容には適しません。
最も大切なのは、現在進行中の口の中の急激な老化(歯周病など)を止めること。現状であと10年、20年もたせれば、これも1つの理想(ゴール)と考えられます。
さらに積極的に考えれば、口元の見た目を回復させて、若々しい状態にすることも素晴らしいことでしょう。
ただし、咬み合わせのことをしっかり考慮して治療してくれる先生を見つけることが、とても大切です。 |