田村歯科
 
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Q102. 顎関節症の治療

こんにちは。顎関節症の治療で困っており、治療のために帰国しようと思ってます。

右の顎関節が問題で、左は正常です。 開口すると、下顎が右に約1ミリずれます。もともとかみ合わせの深く、低コウゴウです。7年前に顎関節症の症状がでました。

渡米前で時間がなかったため、治療しなおしていた上あご両側の奥歯のクラウンを高めにつくり、徐々に低くしていき、症状はおさまりました。

去年の冬、顎関節症が再発し、アメリカでスプリント治療中ですが、裏目に出ています。スプリントをしていると、額関節に隙間ができるので、もともとの自分の顎関節の症状は軽減しますが、新た痛みが発生しています。

  1. 右半身のすべての、関節の痛み、筋肉のこり、しびれがあり、背骨が右に曲がった。スプリントをはずしたら痛みも背骨の曲がりも戻った。
  2. スプリントを調整すると、右肩、腕がこったり、しびれる。それを 解消するため、スプリントの右を削ると、約30分後に左の肩とうでのこり、痺れがでる。そのうち、首の後ろが重くなり、背骨全体が痛み出した。

スプリント無しで閉口すると、前歯の数本 だけしか接触しません。スプリントをつけると耐えられない痛みがでるので、キッチンぺーパーを上下の奥歯のにかませて、多少の顔面痛や頭痛に日々絶えています。この2ヶ月間、目が覚めているときはどこかに痛みがあります。この痛みはスプリントが私に合っていないためだとほぼ確信しています。

私のような患者を受け入れて頂けるのであれば、どのような治療になりますか。


A. 低位咬合で被蓋が深い・・・ 顎関節症の出やすいパターンですね。
   国外で、治療に関しても御苦労が多いと思います。 御察しします。

顎関節症は、

1)咬み合わせ全体のバランスの問題
2)各歯の極僅かのひっかかりの問題
3)全身の問題

が複雑にからみあっている事が多いです。
原因がどこにどの程度あるか、まず見当をつけて対策を練る事になります。

口の中に関しては、基本的にはスプリントによる調整をする事になるでしょう。
スプリントにもいろいろな種類がありますので、状況に合った物を選択し、それから調整です。

この段階で、ある程度症状が緩和するところまで 行う必要があります。
同時に、今の歯の咬み合わせそのものを治していく事が必要でしょう。

もっとも これは理屈通りいった場合の事です。 顎関節症は理屈通りいかない方がずっと多いです。
その状況に合わせてやっていく事になるでしょう。


 

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