年齢・お住まい等の状況が分からない方には返事を書かない方針でしたが、お気の毒な状況のようですので私の考えをお伝えします。
1.7番の痛みについて
症状のない歯の治療をしたらかえって症状が出てくるというのは、たまにありうる事ですが、その後の処置が適切ならば多くの場合自然に改善します。
一貫性のない処置をしたり、症状が進んでしまえば、神経に炎症が及ぶ事もあり得ます。
この場合は神経をとった方が良いでしょう。
2.神経をとるかどうかについて
神経はとらずに残すことができれば、それにこしたことはありませんが、症状が進んできた場合は、神経をとらなければ症状は消えません。神経をとるかどうかの境界線上の場合は、神経を残すための努力をしたいところですが、その分の手間、回数はかかります。ひょっとしたら努力して手間をかけても、かえって痛みが出てくるかもしれません。手間をかければ必ず神経が残せるとは限らないのです。さらに、実はこの処置にこだわると、今の健康保険制度では歯科医師にとっては見事な不採算処置になります。(今の健康保険制度には、こうした不採算部門があちこちにあります。)
多くの歯科医師は、それにもめげず一生懸命こうした処置をしているわけですが、そこで絶対必要となるのが、歯科医と患者のしっかりとした人間関係、信頼関係です。
いつどこで苦痛を言い出すかわからない人、何のトラブルが出てくるかわからない人に、このような処置をするわけにはいきません。
3.埋伏智歯(親知らず)の抜歯
残念ながらこの処置がうまくいかず、トラブル続きとなっているようですね。
こればかりは口腔外科の名医に巡り会える事を期待するしかないのかもしれませんが・・・
4.マクロビオティックについて
マクロビオティックの考え方はとても興味深く、素晴らしいものがありますが、人によっては厳しいマクロビオティック療法がかえって合わない人もいます。
このような場合は、その人なりの適当な変法が必要になります。
あなたの場合は、マクロビオティックの何を、どの程度学んでいるか、分りませんので何とも言えませんが・・・
5.大学病院の教授レベルの処置でうまくいかないのなら、別の対策を考えた方がいいような気もします。しかし、途中何の治療をどの程度していたのか分りませんので、とても返答が難しい気がします。
6.最も大切な事
病気の経過や症状を確認して、治療方針を立てるのが医学(=科学)の基本ですから、専門医はそれに関する充分な知識が絶対必要です。
しかし実際に私が治療方針を決める時は、純粋に医学的判断をしているというより
患者さんの姿、表情などを見ながら、感性というか、センスというか、大げさに言えば天の声を聞くとでも言ったら良いでしょうか・・・それこそ目を閉じてじっとしていると自然とひらめいてくるものです。
オーリングテストや波動測定などもその道のプロによれば、「潜在意識に聞いている」とか「アカシックレコードに尋ねている」という言い方をします。
「患者さんのオーラに聞いている」という人もいます。
患者さんを診断するのも実はそういう事だと思います。
歯医者はともすると局所ばかり見ていて、全体を見落としがちになりやすいものです。
今回特に7番・8番に振り回されて、袋小路に入っているように思います。
あなたの「オーラ」を見てくれる先生を見つけるべきでしょう。
年齢も姿も何も見えない今の状況では、私にはあなたの「オーラ」は見えないのです。
いずれにしても同じ事の繰り返しにならないように、信頼できる先生と相談する事が大切なように感じます。 |