田村歯科
 
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  噛合せ・歯並び・矯正Q&A

 

 

Q120-1. 開口の治療について

14歳の時顎を左右にコキコキ鳴らしていたのをきっかけに、顎関節症になり、当時歯医者にいったのですが、マイナーな病気だったので悪化してしまいました。
その後出産して親知らずが二本下にはえ、元々軽い受け口でしたので、かみ合わせが悪化しました。
普通に口を閉じることができず、常にかみ合わないよう口をあけていたので、奥歯が伸びてしまい、現在は開口です。前歯でかみちぎれません。治療法はありますか?

 
Q120-2. 開咬について(口呼吸について)

子供の頃、無意識に舌を前歯の間に挟んでいたせいか、上の前歯と下の前歯が少し短いので、噛み合わさりません。
食べ物を食べる時噛み切れない事と、眼精疲労で悩んでいます。
前歯で物を噛まないせいか、眉間の辺りがいつも疲れます。
歯並びは良いのでこういう場合はどうやって治すのでしょうか?


A. 上下の歯並びは、各々正常に見えるのに、咬み合わせると、前歯が合っていないという事だと思います。

これは、かなり立派な不正咬合です。 「開咬,OpenBite」といいます。

一口に開咬と言っても、 左右の糸切り歯(犬歯)が咬みあっているかどうかで、状況は全く変わってきます。
もし犬歯が咬んでいないようでしたら、是非とも治療をお勧めします。
この場合、見た目を良くする目的よりむしろ、咬み合わせ(咬合)を正しくし、体のバランスを整えるのが大きな目的となります。
治療法は歯にブラケットとワイヤーをつける方法をとります。

矯正治療と咬合治療を併用し、同時平行的に進めていくのが好ましいと思います。
矯正と咬み合わせ(咬合)の両方を得意とする先生に 相談してみる事をお勧めします。

もう一つ大切なこと。
開口の人は口の周りの筋肉(口輪筋など)が弱く、口元がゆるんでいる人がよく見られます。
(口元がゆるいから開口が進んでいるとも言えます。)
開口に加え口元の筋が弱いと、まず
口呼吸がおきます。鼻よりも口で呼吸をしてしまうのです。

人間は本来、鼻呼吸を主にするようにつくられています。口呼吸の頻度が増えると、免疫力の低下やアレルギーなど全身の問題が多く出てきます。
もちろん、虫歯や歯周病、咬み合わせにも大きなマイナスが出てきます。
口呼吸はこのように多くのトラブルの原因になります。
開咬は自分の力では直しようがありませんが、せめて口元のゆるみは自分で直しましょう。

  • 歯ごたえのある食品を、しつかり口を閉じてよく噛む。
  • 口唇にぐっと力を入れて閉じる練習を1日に何回も行う。
  • 口元をひきしめる道具(リップトレーナー、パタカラ)なども使い、口元の筋を強くする。

口呼吸が改善し、より健康になると同時に、口元が引き締まり小顔になるメリットもあるようです。やつてみてください。


 

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